今回の自然放射線測定に使用したのは「はかるくん」です。
 大変高性能の装置で、簡単に借りることができます。 

「はかるくん」について

  文部科学省の委託により、財団法人放射線計測協会が貸し出しを行っている放射線計測装置(シンチレーション方式)。
  γ線のみ計測する型(DX-200、メモリー)とβ線まで計測できる型(U)がある。
  放射線を自動的に1分間測定し、それを1時間当たり(μSv/h)に直して表示する。
  表示される値は、その時点までの
60秒間の測定値であり、以後10秒ごとに更新される。したがって、測定地点のバックグラウンドの値を正確に 求めるためには、その地点で少なくとも1分間立ち止まって測定する必要がある。
  何回か測定して平均値を出すためには、1分ごとに値を読みとる必要が出てくる。
  また、移動しながらの測定の際には、測定値にズレが出てくることを考慮する必要がある。